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ファエッラ社のパスタは、パスタ発祥の地、グラニャーノで作られています。
日本でファエッラを輸入し始めた当時のオーナーはマリオ氏。
乾麺パスタの伝統製法に卓越した功績から
イタリア共和国功労勲章のウッフィチャーレ等級を授与されました。


120年以上かわらない自家伝統の手作り製法を頑に守るために
当時の静置式機械を自分たちで丁寧に直しながら
手間のかかる方法で少しずつ
地元の人向けに作りつづけられています。


ファエッラのゆっくり乾燥製法は
本物のアルデンテの歯ごたえを生むと伝えられ
古き良きイタリアを求める美食家に注目されています。

実際、ぎゅっとかみしめるごとに
粉の純粋なおいしさが立ちのぼります。

大量生産で作る場合
1日で100℃の熱によりパスタを乾燥させてしまいますが
ファエッラでは45℃以下で約1週間
何工程もの手間をかけてゆっくりと低温乾燥させることで
セモリナ粉のプロテインと糖質を微かに熟成させます。
よって、ゆでたときの最高の歯ごたえが生まれるのです。


イタリア産以外の小麦が多く使われているなかでも
マリオ氏の方針によって、純粋なイタリア産のみを厳選。
おいしい粉が入らなければ作らないなど
頑固に昔ながらの懐かしい味が守られているのです。



先代ガエターノ・ファエッラの息子、マリオ・ファエッラ。
子供のころからマカロニ広場で育ち、町のいたるところでそよそよと
パスタが乾かされているところで遊んでは、親の仕事を手伝う日々。

戦後では収容所暮らしも経験し、自由の身になった時に
親から引き継いだファエッラ社のパスタ工場を再開しました。

風貌は、ナポリ喜劇役者 <TOTO/トト> にも似た
しゃくれた顎に、やや垂れた愛嬌のある目元。
杖をついて工場の上に住んでいる
おしゃれで粋な、かくしゃくたる老紳士。

結婚については
『そりゃーたくさん女性を泣かしてきたよ、
 だって工場を見守る時間がデートの邪魔をしてたんだからね。』

そしてマリオ氏は今も
ファエッラのパスタ愛好家を天からやさしく見守っているはずです。






パスタ発祥の地といわれ、19世紀初頭にパスタ産業の中心だった
グラニャーノは、おいしいパスタを作る条件に恵まれています。

まず太陽の日射しがたっぷりであること。
そして、今でも市民から愛されているモンテ・ファイートから流れる
おいしい天然水。
さらに、ベスビオ火山からは、風が海の湿度を含みながら吹き降り
パスタをゆっくりと乾燥させてくれるのです。


大量生産の波に押され
頑なに手作りをしていた多くの工場は閉鎖されてしまいましたが
今なおイタリアでもグラニャーノ産のパスタにこだわる人は多く
パスタの名産地として知られています。

 

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